発酵食品と酵素サプリメントと酵素ドリンクの話題と効果など

Just another WordPress site

酵素サプリメントの基礎知識

   

酵素サプリメントとは?

私達の身体には、体温を維持して、活動に必要なエネルギーを得るための代謝と言う機能がある。その代表例は呼吸であり、この呼吸によって取り込まれた酸素と燃料になる炭水化物を結合させて私達は熱量つまり、カロリーを生み出している。炭水化物は摂食によって体内に取り込まれ、胃腸などの消化器官で分解吸収されて不要物は排泄物として体外に排出されるが、呼吸も消化吸収、排泄も化学反応の結果ひき起こされる事象であるとされる。胃酸によって食品が溶かされる反応などが代表例である。この反応を促進する役割をするのが酵素と言う触媒であり、エンザイムとも呼ばれる。
生物の一部、例えば菌類や茶などの植物と違って私たちはこのエンザイムの必要分すべてを自分で生成できないので、食事によって食品から摂取する。特に酵素を多く含むのは大根、ニンジン、キャベツ、果物などの生の食材だと言われているが、食が西洋化して肉や油脂を多く食べるようになった現代の日本人にとってはこれらを大量に摂取するのは経済的(野菜と果物は意外と高い)、時間的に中々難しい。健康のためには三食きっちり食べるのが理想的だが、中々そうはいかないと言う人もいる。
また、酵素には多くの種類があり、ただ食事をするだけでは取り込めないものもあると言われている。そこで登場するのが酵素サプリメントである。多くの場合、酵素だけではなく、目的に応じた健康に有益だと言われる成分が同時に配合されており、短時間で酵素や他の成分を摂取できるので人気を博している。

酵素サプリメントの種類

酵素サプリメントには様々なバリエーションがあり、原材料も企業ごとに異なる。酵素自体、自然界に数多く存在するので、「これが酵素サプリの成分」と明示することは難しい。有名なものをあげてみると玄米酵素、大麦若葉酵素、納豆菌、乳酸菌等の酵素がある。
酵素サプリメントは形状も様々で、手軽に携行できて保存がしやすい錠剤やカプセルのタイプがよく販売されているが、さっと溶ける顆粒、酵素を濃縮したジュース状の液剤も昔から使用されており、人気が高い。中には自分で酵素ジュースを手作りする人もいて、インターネット上でレシピが公開されている。酵素は熱や酸に弱いので、体内に確実に取り込まれるようにメーカーは様々な工夫を凝らしている。また、目的によって共に配合成分も異なり、美容効果を期待する場合はカミツレ(カモミール)エキスや生薬の成分を、二日酔い防止を期待するのならば、ウコン(ターメリック)を、整腸効果を期待する場合には乳酸菌を一緒に配合することもあるそうだ。ターゲットによってパッケージのデザインも違い、自分のライフスタイルに合った商品を選ぶことができるのも酵素サプリメントの良いところだと言える。
酵素の働きを助け、アポ酵素と結合して酵素様の働きをする物質を補酵素と呼ぶが、これはコエンザイムとも呼ばれる。酵素サプリメントと並んでコエンザイムのサプリメントも人気があり、特に美容と健康に気を遣う女性たちから注目を集めている。

どこで手に入るの?

酵素サプリメントに興味を持って自分でも試してみたいと言う方は、インターネットの通信販売を利用するのが一番手軽な入手法である。薬局やドラッグストアなどに置いてある場合もあるそうだが、サプリメントの流行はめまぐるしく入れ替わり、マルチビタミンや鉄分等の鉄板品以外はサプリメントの品ぞろえが常に変わっていく店が少なくない。実店舗のスペースは有限でありテレビ番組で「この成分がいい」と取り上げられたり、雑誌で紹介されたりした知名度の高い品を仕入れ担当者は棚にならべたがる。自分に合った製品の入荷が無くなってしまうことも少なくない。また、地域によって必要とされるサプリメントの種類は異なる傾向がある。若い人向きの製品が欲しいのに、介護用品とアンチエイジングの揃えがよい店に行っても仕方がないのである。
インターネットで食品であるサプリメントを買うのは心配と言う方も多いだろう。そういう時は無料サンプルの配布を行っている店舗にサンプルの送付をお願いして試してみるとよい。百聞は一見にしかず。効くのか効かないのか、悩むより試してみるのが手っ取り早い。また、化粧品やサプリメントの口コミサイトのレビューやランキングをチェックして、効果や味が自分に合っているものを探してもよいだろう。インターネットの長所のひとつとして多様な商品をいつでも好きな時に一度に比較、検証することができることが挙げられる。身近なツールを利用して、失敗のないサプリメント選びと快適な生活をしたいものである。

価格は?

酵素サプリメントは配合成分や原材料自体がメーカーごとに全く異なり、安易に価格を比較することはできない製品である。しかし、サプリメントは毎日摂取することで健康を維持するための品であるので、家計を圧迫して生活を成り立たせなくするほど高価である品を無理に購入することは無い。
一般にサプリメントの価格はターゲット層の年齢や生活習慣によって差が出る傾向にある。ある程度収入がある代わりに健康にまつわるリスクの高い中高年は多少高額でも機能の高い製品を購入する傾向にあるし、逆に若年者が健康と言うよりは美容のために使う場合は、購入しやすいリーズナブルな品が選択される傾向がある。酵素サプリメントは概して高いと言うイメージがあるが、実際にはひと月分で三千円程度から手に入る。どのサプリメントが合うかと言う事は個人の体質によって異なり、高ければより安全で効果が高いと言うものではない。ただし、高額な商品にはローヤルゼリー等高価な材料が配合されていたり、粒子がより吸収しやすいように研究がされたりして使い勝手がよくなっているものもある。
インターネットの通販サイトでは様々なキャンペーンを行っており、通常価格、つまりはメーカー希望価格からの値引きや、送料無料のサービス、まとめ買いや定期購入などをすると若干安くなるサービス等を行う店舗が多いようだ。中には相乗効果のあるサプリメントをセット販売しているところもある。サプリメントの通販と言うとどうしても個人輸入の海外品が思い浮かぶが、酵素サプリメントの多くは国内で生産されている。

生酵素って?

一般に健康食品を作る際には、加熱したり、乾燥させたりして成分を濃縮し、
保存しやすくする必要がある。液状のドリンクを作る際には国からの指導で一定の時間と温度で加熱するように定められている。しかし、酵素は熱に大変弱く、六十五度以上の加熱を受けると失活、つまり活力を失って働きが弱まってしまう現象が起きる。乳酸菌の製品でも「生きたまま腸に届く」と言うフレーズがあるが、酵素にも加熱していない生酵素と言うものがあり、近年注目されている。
生酵素の多くは原材料である野菜や果物など植物性の食品を乳酸菌や麹菌によって発酵させることで作られているそうで、ブランドイメージを向上させるために瓶発酵等の接頭辞が説明につくことが多い。
酵素液をミックスジュースなどに混ぜて毎日飲む健康法が巷では若い女性を中心に流行しており、酵素液も自宅で手作りできるようだ。作り方はヨーグルトのそれと少し似ている。よく洗って、小さく切った果物を樽に入れ、白砂糖(酵母のごはんである炭水化物として入れる)発酵を促す酵素液や酵母を少量入れる。気泡が出てきたらよく混ぜ合わせ暫く寝かせると酵素液が出来上がるが、材料や道具をそろえるのにやや骨が折れるし、発酵の度合いを管理するのに失敗することもあるので、自信がない人は生酵素のサプリメントを購入した方が手っ取り早いかもしれない。サプリメントには相乗効果や補強機能のある成分も一緒に配合されていることも多いので、ひとつで済ませたい人は市販品を使った方が楽だそうだ。

原材料は?

自然界には2万5千種(人間に有益なものは約三千種だと言われている)もの酵素が存在し各々生成過程が全く異なる。酵素や補酵素を生み出す菌類(いなくても生まれる酵素もあるが、一般には菌の力を借りて大量生産する)は種類ごとに好物が異なるので、酵素サプリメントの原材料の構成は使う酵母の種類によって左右されると言われている。通常野菜や果物、麦、大豆等を発酵させることによって酵素サプリメントを作るので、植物由来の成分が多い。酵素サプリメントに使われる酵母としては、麹菌がとくに有名である。麹は「醸す(炭水化物等を発酵させて糖類等別の物質に変換すること)」から派生した言葉で、日本酒や、泡盛、味噌、醤油、酢などの製造に欠かせない。特にニホンコウジカビことアスペルギウス・オリゼー(オリザエ)は炭水化物を加水分解することに長け、甘味料の製造などにも利用される。彼らが増殖する際に放出されるジアスターゼ(アミラーゼの別称)は消化不良の改善薬、腸内の環境バランスの改善薬の成分として医薬品に添加することが認められている。因みに鳥や、花と同じように国の象徴になる菌と言うものも存在し、アスペルギウス・オリゼーは日本醸造学会が認可した国菌である。本種とよく似た姿の菌が発がんリスクを高めると言う報告がされたため、「Sakeを飲むと健康被害が出る」と言うまことしやかな噂がアメリカなどで広まったが、これは全くの冤罪である。むしろ、オリゼーは腸内の悪玉菌を抑えてくれる善玉菌の仲間で、腸内フローラを構成している有益な菌であると言われている。

 

 - 酵素サプリメント